愉々家 ゆゆか

matsushita

2011年06月07日 11:53

ブログをご覧いただきまことにありがとうございます。
松下孝建設ホームアドバイザーの池田です。

昨夜から本格的に雨が降ってますね。

『雨の日のネコはとことん眠い』
という本がありますが、その書名通り、

我が家の猫も一日中おとなしく寝ていたみたいです。

我が家にはこのよなネコ関係の本があります。

『ネコにあそんでもらう本』

『ユキポンのお仕事』

など・・・・

雨の多いこの季節。

雨音を聞きながら読書(ネコの本を読む必要はないですね)

というのも風情があるように感じられます。


さて、

鹿児島銀行の【住まいの会】に入会されている方のお手元には

【かごしま住まい本 愉々家】

が届いているかと思います。




こちら、鹿児島銀行の各支店にも数冊づつ置いてあります。

今回の特集は『キッチンから考える家づくり』

お料理を作る、食事で集う

大切な人をもてなす

暮らしの中心にキッチンを提案する内容となっております。

松下孝建設も1Fのプランは奥様目線を中心に考え、

キッチンから室内の状態が把握できるよう生活の中心になるようにご提案しています。



↑キッチンからリビング・ダイニング・階段・吹抜けを通して2階の雰囲気が感じ取れるキッチン


しかし、実生活でオープンなキッチンを考えてみると・・・

一番気になるのはにおいではないでしょうか?


「大きめなレンジフードがあるから大丈夫ですよ」

「しっかり窓を設けて換気ができるようにプランしましょう」

「コンロの前にガラス壁なり、キッチンパネルで壁をしましょう」



などという言葉は、親身になって提案しているようで、

非常に適当な返答だと思います。



私の家もそうなのですが、

コンロを使っているときは確かにレンジフードを回しています。

しかし、食事中・食後は当然回していません。


食事をして、食器皿をすぐに洗ったり、

使った鍋やフライパン、次の日の分まで作っておいたカレーなどを

すぐに片付ける方ならいいかも知れませんが、

仕事や家事が忙しくて食事の後は暫くゆっくりして、

その後皿洗いをしたいという日もあるかと思います。



想像してみましょう

リビングのすぐ隣にカレーの入った鍋がある。

焼き魚を食べた後の食器がある。

でも、リビングでTVを見たいからレンジフードは回したくない。

この季節、雨が強いから窓を開けるわけにもいかない。



先ほどのアドバイスは、適切なようで、何の解決にもなっていません。

お客様のご希望だから、『設計上』できます

と言っているだけで

実際に生活をする際に、においを気にせず『快適に生活』できます

とそこまで考慮してアドバイスしているのかは疑問が残ります。

同じ「できます」

ですが、大切な『 』の部分があるのと無いのとではまったく意味が違いますよね。



では、松下孝建設のオープンなキッチンは大丈夫なのか?

松下孝建設の【HTBRID ECO HEART-Q】工法は24時間計画換気をしています。

基本設定で2時間で家中の空気が入れ替わる計算となっております。

その24時間計画換気の排気口は、収納内部やお風呂、トイレなどに設置されており、

当然【におい】の気になるキッチン上部にも設置されています。





従って、レンジフードが回っていなくても【におい】は、

リビング・ダイニングなどへ行かず、キッチン上部の排気吸込口へと流れていきます。


実際に、お住まいの方から、

ご主人が家に帰って来られて、キッチン横のリビング(1~2mほどの距離)から

「今日の夕飯は何?」

と聞かれたそうです。

その日のメニューはカレーだったそうで、

改めて、24時間換気の良さを体感しましたと嬉しそうに教えていただいたことがあります。


松下孝建設は、お住まいになる方の快適さが確保されない『できます』は言いません。

必ず、理由があるから大丈夫です。というお話を致します。



これまでのブログ更新を補うかのような長文・・・・

最後までお付き合いいただき、まことにありがとうございました。

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