2021年09月02日

床下の構造について

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

建設部の杉本です。

パラリンピックにはこれまであまり関心を寄せたことのなかった私ですが、

選手の活躍と彼らの背景にあるドラマを伝える記事を読み、その強い精神力に感銘を受け、

「自分も見習わなければ」と襟を正す今日この頃です。


さて、先日、床組みの施工に立ち会う機会がありました。

基礎工事がおわり、大工が現場に入って初期におこなう作業です。

 ※基礎について興味のある方は、ぜひこちらもお読みください。

床下の構造について

少し緑がかって見えるのは大引(おおびき)という床を支える為の部材です。

 ※あらかじめ防腐・防蟻効果のある薬剤を注入しているため、このような色をしています。

大引と垂直に交わっている木材は根太(ねだ)といい、床下地材のすぐ下にくる部材です。

大引は、たわまないように一定の距離ごとに「鋼製束(こうせいつか)」と呼ばれる金物で支えます。

床下の構造について

1カ所ずつ大工が高さを確かめながら、床の高さが家全体で均一に揃うよう慎重に調整します。

床下の構造について

根太と大引は、ただ垂直に重ねて固定する(転ばし根太)のではなく、

大引に欠き込みを入れて、そこに根太をはめ込む落とし込み根太工法をとっています。

根太どうしの間隔は約30センチです。

一般的な工法と比べると手間も木材も余計にかかりますが、これによってピアノ補強も必要ないほど

頑丈で、地震の揺れにも強い床構造が実現されます。


根太には5ミリほどの段差があり、断面は凸形をしています。

この段差は床の断熱材を下から受け止めるために加工したものです。

床下の構造について

断熱材はこのような感じで根太のあいだにピッタリ納まります。

この上に気密テープを貼ってさらに気密性を高めて・・・と、弊社の家づくりの工夫は

まだまだ続くのですが、今回はこのあたりで。


松下孝建設ではモデルハウスや完成見学会だけではなく、

弊社の家づくりをもっと詳しく知りたい!住宅性能に興味がある!という方々向けに

随時、建築中の現場をご案内する「構造見学会」も承っております。

お気軽にお問い合わせください。
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Posted by matsushita at 15:46│Comments(0)工事状況
 
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