2015年11月30日

見学会終了

ブログをご覧いただき誠にありがとうございました。

松下孝建設ホームアドバイザーの池田です。


武岡での完成見学会は、お施主様のご理解とご協力のもと

多数の方にご参加を賜り無事終了することができました。


昨日のブログで少しふれました暖房器具

正解は、

ダイキンのセラムヒート

http://www.daikinaircon.com/catalog/ceramheat/

コロナのコアヒート

http://www.corona.co.jp/heating/electric_heater/coreheat.html

でした。

見学会終了

池田家では、コロナのコアヒートを使用しております。

冷え性の妻と、猫たちが暖かそうに使っております。


そもそも

高気密・高断熱の住宅では、ストーブなどの燃焼系の暖房器具は使用できません。

以前驚いた話をお施主様から伺った事があるのですが、

・・・とある、他住宅会社で家を建てたというお施主様のお友達の話し。

そのお友達は

高気密・高断熱を売りにしている某有名住宅メーカーで新築をされたそうです。

最初の冬。暖かいはずの家が、「寒い!!」

エアコンだけではとてもじゃないけど効かない!!

そこで、営業担当者にどうすればいいか質問したそうです。

営業担当者からの回答:「エアコンが効かないのでしたら、ストーブを使われて結構です」

・・・・・・

・・

これは・・・・・高気密・高断熱住宅では・・・・ないよな・・・・・。

そもそも、高気密・高断熱住宅なら、住宅用のエアコンで十分暖房は足ります。

熱源の温度は、気密性と断熱性が向上すればするほど低い温度ですみます。

例えば・・・・・屋外・・・

寒いので火で暖をとります。

断熱施工がされていない住宅も屋外と同じですので、

火鉢や囲炉裏など・・・・熱源温度は800℃ぐらい

1980年頃の省エネ基準レベルの住宅は、

石油ストーブや電気炬燵など、600℃~800℃

1992年施工の新省エネ基準レベルの住宅でも、

電気ストーブや温水式床暖房なで、100℃~400℃

1999年施工の次世代省エネ基準レベルの住宅では、

蓄熱式暖房、温水式パネルヒーターなど60℃~100℃

次世代省エネ基準を超えるレベルの住宅なら、

エアコン30℃ぐらいで十分、寒冷地では無暖房住宅なるものもあります。

住宅の断熱・気密レベルが上がれば上がるほど熱源の温度は低くなります。

普通に「ストーブを使ってください」

という発言・・・・・。

火災保険もオール電化で申し込んでいるであろう住宅でストーブはそもそもご法度です。

とは言え・・・

何をもって高気密と言い、

何をもって高断熱と言うのか?

これらの言葉に数値的な基準も指標もありません。

しいて挙げるならば、次世代省エネ基準でしょうか?(16年前の基準)

弊社の断熱レベルより遥かに劣る住宅が

『超気密』、『超断熱』などと看板をかかげている現状・・・・・

我々も

超々・・・・・・・・チョウチョウチョウチョウ・・・・・・蝶々(^^♪・・・ちょうちょう超気密

超々・・・・・・・・ちょうちょうちょうちょうちょう・・・・・・・・・・超断熱

などと謳った方がよいのでしょうか?



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Posted by matsushita at 18:33│Comments(0)完成見学会
 
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